月亭方正 “OUT”じゃない二刀流の仕事術に、山崎育三郎も「すごく新鮮なんですけど」

落語家の月亭方正(55)が18日放送の『おしゃれクリップ』に出演。落語家とバラエティーの2つの面を持っている方正の気持ちの切り替えについて明かした。

MCの井桁弘恵から「バラエティーと落語家のそのスイッチの切り替えみたいなのってあるんですか?」と尋ねられた方正は、「もう(舞台)袖からばーっと出て、座布団の上座ったらもう1人っきりじゃないですか。だから誰も助けてくれないでしょ? でも、テレビというのは今おふたり(MCの山崎育三郎と井桁)がいてるでしょ? 『ガキの使いやあらへんで!』という番組なら“ダウンタウン”さんがいて、“ココリコ”がいてる。僕が何やろうが助けてくれるんですよ、“チーム戦”じゃないですか、テレビは」と語った。

また、バラエティーと落語家の違いについて方正は、「“チャンネル”が全く違うくて、テレビの時は僕“子ども”なんですよ、子どもの方正なんです。『ガキの使い』は完全に小学生ですね」と言い、スタジオを驚かせた。

山崎から「それが、落語家さんになった時にはどうなってくるんですか?」振られると、「もう噺(はなし)家になったら、座布団一枚で1人しかおれへんし、もちろん誰も助けてくれへんし、“大人”ですよ、“大人”というか“等身大の僕”です。55歳の僕です」と真剣な眼差しで語った。

それに対し山崎は、「こうやって、あの、落ち着いて真面目に話してる方正さんすごく新鮮なんですけど…」とコメント。方正も「落語始めた時もみんなやっぱ、びっくりするんですよね、僕がこう座布団でしゃべってると、お客さんは“ちゃんとしゃべれるんや”とか、どんなイメージやねん」とツッコみ、笑いを誘ってトークを締めた。

【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン