アスレチックスがサヨナラ負けで6連敗 藤浪は5番手で好リリーフ

【アスレチックス2-3×ガーディアンズ】延長10回タイブレーク@プログレッシブ・フィールド

7連勝のあと5連敗を喫していたアスレチックスは、7回表までに2対0とリードしていたものの、7回裏に2本のタイムリーで同点を許すと、最後はタイブレークの延長10回裏にアンドレス・ヒメネスのタイムリーを浴びて2対3でサヨナラ負け。この日もあと一歩が届かず6連敗となってしまった。ガーディアンズ5番手のエニエル・デロスサントスが3勝目(1敗)をマークし、アスレチックス6番手のトレバー・メイは4敗目(2勝)となった。

なんとか連敗を止めたいアスレチックスは、ケン・ウォルディチャックをオープナーに起用するとこの作戦が機能。2回途中までを無失点に抑えると、2番手で登板したルイス・メディーナが6回までガーディアンズ打線を封じ切った。しかし、トニー・ケンプの2号ソロでリードを広げた直後の7回裏にメディーナが先頭打者の出塁を許すと、この場面で登板した3番手のサム・モールが踏ん張り切れず。アメッド・ロサリオとホセ・ラミレスのタイムリーで同点を許してしまい、最後はタイブレークの末に力尽きた。

アスレチックスの藤浪晋太郎は、同点の8回裏二死1・2塁の場面で5番手として登板し、三振でこのピンチを切り抜けると、9回裏も三者凡退で片付ける好リリーフ。チームの勝利にはつながらなかったものの、自身はアピールに成功した。藤浪は6月に入り7登板で防御率3.52と一定の成績を残し、シーズン防御率は10.27まで向上。7回2/3で6四球と制球の不安さは時折露呈してしまうものの、徐々にメジャーの舞台に適応している。

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