“狂猿”葛西純が新日本マット電撃登場!7.4後楽園でデスペラードとタッグを組み、モクスリー&ホミサイドと超刺激的な対戦が決定

新日本プロレスが6月17日(土)東京・エスフォルタアリーナ八王子で開催した『NEW JAPAN ROAD ~ Road to STRONG ~』大会に、“狂猿”葛西純が登場した!

STRONG STYLEとして活動するエル・デスペラードの試合後、ジョン・モクスリーがVTRで登場。

VTRメッセージでモクスリーがデスペラードに対し、7.5後楽園での一騎打ちを要求した。

そのメッセージを受けたデスペラードは「モクスリーのこと大好きなんだよ。やればやるだけ、言えば言うだけ行動で返してくれる。」と喜んで一騎打ちを受諾。

続けて「ホミサイド、連れてくる。オマエのパートナーは誰だ?って、ビデオの中で葛西さんの名前を出していた。」と発言すると、ここでプロレスリングFREEDOMSの葛西純がまさかの登場を果たした。

葛西「新日本プロレスファンの皆さん、初めまして!プロレスリングFREEDOMSの葛西純です。オイ、デスペ!いつ何時、誰の挑戦でも受けるのがストロングスタイル。いつ何時、どんなルールでも戦うのがストロングスタイル。7月4日、後楽園ホール大会、エル・デスペラードのタッグパートナー、喜んで引き受けさせていただきます!しかしだ、しかしだ、デスペ!この葛西純を新日本プロレスのマットに引き上げるからには、それなりのルール、用意してくれるんだろうな?俺っちはよ、喜んでオマエのタッグパートナー、務めさせてもらうけど、ある意味、新日本プロレスの歴史を、狂わせるつもりでリングに上がるからよ」

デスペラード「そうじゃなかったら、俺はこの人をパートナーに選んだりなんかしないですよ。新日本のリングで、デスマッチのルールに関しては、思うところがあるので、以前Twitterのほうでも長文を書きましたが、俺ができる範囲で。状況は整えさせていただきます。刺激的にいこうぜ、オイ!」

ここで両者はガッチリと握手。

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■試合後バックステージコメント

デスペラード「わざわざありがとうございました」

葛西「いやいやいや、デスペからよ、タッグパートナーの依頼をされた時、俺っちは言ったよな?ここで即答OK出してもつまんねえって。『刺激的なOKを出させてもらう』って言ったよな?まさか忘れてたんじゃねえだろうな?」

デスペラード「もちろん覚えてますよ。ただ、Twitter見てたら今日じゃねえと思ってたんで、本当に刺激的でした」

葛西「ハハハハハ!」

デスペラード「最高じゃないか。仲間内で、まぁ初めてタッグ組ませていただくから、仲間内かどうかも本当は怪しい。だけど、モクスリーとホミサイド、えらいもんが相手なんだよ。こっちだって、“毒を食らわば皿まで”、そんな単語もあるでしょ?劇薬を用意させていただいた。こう言うのもなんだけど、俺は自分には毒はない。結構少ない方なんですよ。
葛西さんみたいな猛毒を用意しないと、向こうに飲み込まれちゃうんでね。もちろん、タッグで葛西さんを呼んだからには、日本で、いや世界で一番刺激的な男だからって、リング上で全部譲る気もない。そういう意味じゃパートナーだけど、対戦相手でもあります。楽しみ」

葛西「そんなことは百も承知だよ。オメェからの超刺激。組むとはいえ、オマエからの超刺激。デスペ、オマエからの超刺激楽しみにしてるから。モクスリーでもねえ。ホミサイドでもねえ。オマエからの超刺激を楽しみにしてるよ」

デスペラード「最高じゃない?そう、そうだ。これでレフェリー、セコンドについて。あとスタッフについて。俺ができる範囲で、できる限りで、状況は整えさせてもらいます。中途半端な……新日本の選手が、レフェリーが、セコンドが中途半端って意味じゃないよ?
でも、ことデスマッチに関してだ。そういう面で言うとプロフェッショナルとは言い切れない。だったらそこを用意しないとプロのリングじゃないと。できる範囲で俺は頑張る。それと、モクスリーが面白いことを言ってたな。7月5日、まさか2日続けてモクスリーと闘うなんてのは、なかなか刺激的じゃねーか。試合一個一個じゃねえ。『NJPW STRONG』日本興行2日間、全部いただくぜ!」

<写真提供:新日本プロレス>

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