「Dr.チョコレート」白山乃愛が鈴木紗理奈とクランクアップ!「一生忘れません」

6月24日が最終回となる日本テレビ系連続ドラマ「Dr.チョコレート」(土曜午後10:00)で、Dr.チョコレートこと寺島唯を演じる白山乃愛と、足湯役・鈴木紗理奈がクランクアップを迎えた。

坂口健太郎が主演を務める「Dr.チョコレート」は、謎めいた義手の元医者・Teacherこと野田哲也(坂口)と、天才的外科医の腕を持つ10歳の少女・Dr.チョコレートこと唯の唯一無二の絆で結ばれた2人が、全員難ありでキャラクター強めの6人の医療仲間“チョコレート・カンパニー”と共に、訳あり患者の命を救っていく、怒濤(どとう)の展開が癖になるノンストップ・ドクター・エンターテインメントだ。Dr.チョコレートとチームを組む、超優秀な医療スペシャリスト集団“チョコレート・カンパニー”のメンバー役で、葵わかな、鈴木、前田旺志郎、古川雄大、小澤征悦、斉藤由貴も出演している。

「乃愛」「さりちゃん」と呼び合い、撮影の合間に一緒にブランコで遊んだり、セルフィ―を撮ったりすっかり仲良しの2人。白山から花束、似顔絵と手紙を渡された鈴木は、「乃愛のデビュー作品に参加することができて、彼女にとってすてきな思い出になるようにカンパニーメンバー一丸となって頑張ろうと話していたのが、実現できてうれしかったです。お弁当が食べられなくて泣いてしまった日もあったけど、今じゃすっかり成長して、子どもの成長、吸収力に感動します。大人たちが唯に愛情を注いで、唯もたくさんの愛情を返してくれて、愛にあふれた現場でした。こういう思いでつながった現場を、乃愛に味わってもらえたことが何よりうれしいです」と思いを伝えた。

そして、本作がドラマ初出演の白山。演技経験ゼロで挑んだ12月のオーディションから、6カ月にわたってDr.チョコレート役に挑戦してきた白山に、時に優しく、時に厳しく演技指導を行ってきた佐久間(紀佳)監督から「よく頑張ったね。本当にお疲れさまでした」と花束が贈られ、スタッフからは、次の作品の現場で役立つようにという願いを込めてNOAの名前が刺しゅうされたトートバックがプレゼントされた。

白山はこみ上げる涙をぐっとこらえ、「ドラマ自体が初めてで、分からないことしかなくて、不安でいっぱいでしたが、皆さんが優しく教えてくれてうれしかったです。初めてのドラマ現場がここでよかったです。一生忘れません。ありがとうございました」とけなげにあいさつ。涙を流しながらも、晴れ晴れとした笑顔であいさつをする白山に、キャスト・スタッフから惜しみなく、盛大な拍手が送られた。

最終回。2年前の爆破事件の首謀者“め様”の正体は、殺害された唯の母・葵(安達祐実)の友人・北澤睦美(香椎由宇)で間違いない――。ついに真の黒幕にたどり着いたTeacherと記者・奥泉渚(西野七瀬)は、睦美と一緒にいる唯を救出するために、急いで北澤の家に向かう。しかし、一家はすでに引っ越した後で、家はもぬけの殻。新居の住所を知らない2人は、城南警察署刑事・与田太一(平子祐希)に電話をかけ、調べてほしいと頼み込む。

“め様”は、どのようにして生まれたのか? 唯の身に、さらなる悲劇が!? すべての真相が明らかになる。

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