アデル、汗っかきが原因で受けた診断を明かす「そんなものがあるなんて」

あけすけに個人的なことをファンに話すことでも知られるアデルが、米ラスベガスで行われた常設公演【Weekends With Adele】で、最近医師から受けたある診断についてMCで語った。

観客席から撮影された動画で彼女は、「顔に汗をかいてる……おっぱいにも汗をかいてる……汗っかきで、その汗がどこにも行かないから、基本私は自分の汗に浸ってるのね」と語り、「で、医者に“ジョック・イッチ”(いんきんたむし)って(診断された)」と驚きの告白をした。

さらにアデルは、「みんなはこれが何だか知ってる?ジョック・イッチ。まるで私が(デンバー・)ナゲッツの大ファンみたいだね」と、最近NBAで初優勝した、スター選手ニコラ・ヨキッチ(その名前にかけていたようだ)が率いるチームに触れた。アデルの現在の恋人は米スポーツ・エージェントのリッチ・ポールだ。

アデルは、「私の主治医、何をくれたと思う?ちょっと下品だけど、そんなものがあるなんて知らなかったよ」と言い、「ショーをするとき、当然ながら全部(矯正下着)スパンクスに詰め込んで(衣装を)着れるようにするわけ。だから医者は私にジョック・イッチ(治療薬)をくれたんだ」と続けた。

そして彼女らしく、さらに一歩踏み込んで、「自分で自分に吹きかけるんだよね」とシェアし、「何でこんなこと言っちゃったのか全然わからない!」と笑った。ラスベガスのザ・コロシアム・アット・シーザーズ・パレスで開催中のアデルのレジデンシー公演【Weekends With Adele】は11月4日まで行われる予定だ。

いんきんたむしと呼ばれる一般的な真菌性皮膚感染症は、大量に汗をかくアスリートによく見られ、メイヨー・クリニックによると、体の“暖かく湿った部分にかゆみを伴う発疹を引き起こす”感染症だ。

アデルに関するほかの話題では、昨年彼女がシルヴェスター・スタローンが所有していた米ロサンゼルスの豪邸を購入した際のやり取りを、最近彼が米ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで明かしている。スタローンによると、5,800万ドル(約82億円)の邸宅のプールサイドにそびえ立つロッキー・バルボアの像に目をやりながら、それを持っていくつもりだと彼女に伝えたところ、アデルは、「それでは契約しません。そんなことしたらこの契約は無しです」と言ったそうだ。

スタローンはアデルに像をあげると決め、自分の古巣に彼女が行っている改装に感謝しているとWSJに語った。彼は、「彼女がやっていることを気に入っている。華やかにしてくれている」と述べている。

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