道 江差町の社会福祉法人を文書指導

道南の江差町のグループホームで知的障害者に不妊処置を求めていた問題で、道は運営改善を求め指導しました。

道は「あすなろ福祉会」が運営するグループホームが、20年以上前から「知的障害のある入居者が同棲や結婚をする場合に不妊処置を提案していた」として監査を行っていました。監査の結果、13人が不妊処置を受けたことが分かりましたが、強制した事実は確認されませんでした。道は意思決定への配慮不足を指摘した上で、入居者の意向に沿ったサービスをするよう指導しました。あすなろ福祉会の樋口英俊理事長は「どういうサービス処遇をしているか明らかになるようにし、それ(指導)を今後は順守していきたい」と話しました

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