中国船が一時領海侵入 尖閣周辺、今年20日目

 21日午後4時ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、いずれも午後5時45分ごろから領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは9日以来で、今年20日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海から出るよう巡視船が警告した。

 領海外側の接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは20日連続となった。

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