【静岡市】市民文化会館の改修費 物価高騰の影響で増大 コスト削減を検討へ

静岡市が予定している市民文化会館の改修費について、物価高騰の影響で、当初見込んでいた費用を大幅に上回る見通しであることがわかった。

静岡市は静岡市民文化会館を大規模に改修する計画を示している。しかし、その改修費について静岡市は、物価高騰の影響で当初見込んでいた160億円を大幅に上回る見込みとなり、近く予定していた「実施方針案」の公表を延期すると発表した。改修費は少なくとも2割から3割ほど膨らむ見込みで、静岡市は今後コスト削減に向けて検討していく方針だ。

一方、2026年度末に一部供用開始を目指す計画については現時点で変更はないという。

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