コンビニ店長らが防犯訓練 地域の防犯力を強化

コンビニ店長らが防犯訓練 地域の防犯力を強化

 地域の防犯力を強化しようと、警察がコンビニエンスストアの店長などに対し、強盗への対応や詐欺を未然に防ぐための訓練を行いました。

 この訓練は千葉南警察署が、管内のコンビニエンスストアと連携して地域の防犯力を高めようとするもので、6月21日は千葉市緑区にあるコンビニの店長やオーナーなど約10人が参加しました。

 参加者たちは、店に常備されているカラーボールが少しでも犯人に当たるよう、足元にめがけて投げる練習をしたほか、ATMを利用する高齢者の客に騙されている可能性を伝える方法などを確認しました。

 また、店側から、20歳未満の若者が酒などを買いに来たときの断り方を教えて欲しいという要望があり、千葉南署が独自に作成した身分確認を促す2枚のカードを使って、参加者らに販売を断る方法などを指導していました。

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