【ゴールデンボンバーの寄付について】メンバーによる復興支援やチャリティー参加について紹介!

ゴールデンボンバーとは?

ゴールデンボンバーは鬼龍院翔(ヴォーカル)、喜矢武豊(ギター)、歌広場淳(ベース)、樽美酒研二(ドラム)によるビジュアル系エアーバンドです。『エアーバンド』という新たなジャンルで一躍注目を浴び、代表曲『女々しくて』が世間で大ヒットを記録しました。ライブ中の過激なパフォーマンスが話題となりつつ、その音楽性は非常に評価されており、PVなどの関連動画がYouTubeにて1億7000万回再生、ニコニコ動画にて700万再生突破、また『NHK紅白歌合戦』に4年連続出場といった快挙を成し遂げています。

広島土砂災害への寄付

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ここからはゴールデンボンバーがこれまでに行ってきた寄付やチャリティー活動について紹介していきたいと思います。

ゴールデンボンバーが所属しているユークリッドグループでは、広島土砂災害が起きた直後の2014年9月27から被災した方々を支援するために所属アーティストのライブ会場で募金活動を開始しました。こちらのプロジェクトで集まった募金は日本赤十字社を通じて各被災地に全額を寄付されたそうです。また、募金者には金額によらずユークリッドグループアーティストのオリジナルステッカーが配布されたため、普段寄付をしたことがない方でも寄付に参加するきっかけになったことでしょう。

ゴールデンボンバーがオフィシャルサイトで発表した内容だと、最終的に義援金は 693,495円にもなったそうで、非常にたくさんの方が寄付に参加し、支援をしてくれたことが分かりますね。

樽美酒が地元『福岡県うきは市』へ500万円の寄付

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ゴールデンボンバーのエアードラム担当である樽美酒(ダルビッシュ)さんは2020年に、自身の出身地である福岡県うきは市へ『新型コロナウイルス対策に役立ててほしい』と500万円の寄付を行ったことが話題となっています。こちらの寄付に関して、樽美酒さんはもともと『名前は出さず広報もしないでほしい』という意向だったそうですが、それを伝える同市広報紙を見た市民が会員制交流サイト(SNS)に投稿したことで明らかになりました。うきは市は『困っている方々や子どもたちなどへの支援に大切に使わせていただきます』とコメントし、感謝の意を伝えてきます。

こちらの投稿は4~5時間で約2千の『いいね』を獲得し、ファンからは『地元愛すごすぎ』、『泣きそう』といった感動のメッセージが多数寄せられました。うきは市の担当者も今回巨額の寄付を行った樽美酒さんにたいして

『樽美酒さんは市公式キャラの『うきぴー』をこれまで何度もPRしてくれており、地元への思いは本当に感謝しかない』

と話しています。

鬼龍院翔が『アイス・バケツ・チャレンジ』であえての寄付を宣言

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ゴールデンボンバーのヴォーカルである鬼龍院翔さんは『アイス・バケツ・チャレンジ』にて寄付をする宣言をたことが話題となりました。『アイス・バケツ・チャレンジ』とは難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療研究への支援を目的に行われているチャリティー運動であり、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、100ドルを寄付するか、その両方を行うかを選択し、次の3人を指名するルールがあります。このチャリティー活動には国内外の多くの著名人が参加しました。鬼龍院翔さんは同じくミュージシャンである『氣志團』の綾小路翔さんから指名を受けた際に、あえて氷水はかぶらずに次のようにコメントしています。

『(全国ツアー中で)風邪をひいてしまってはいけないと思ったので、氷水はかぶりません。すいません。寄付をさせていただきます。申し訳ないです。』

『パフォーマーのはしくれとして、温かい墨汁をかぶらせていただきます。』

寄付を行い、ツアーに影響が出ないよう体調を考慮しつつ、あえて墨汁をかぶってファンを楽しませる姿勢は流石ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんらしいなと感じました。

小児がん治療支援チャリティーテーマソングへの参加

鬼龍院翔さんは他にも小児がん治療支援チャリティーテーマソング『My Hero~奇跡の唄~』にヴォーカルとして参加し、支援に協力しています。こちらの楽曲は坂本龍一さんとつんく♂さんによる共同制作楽曲であり、総勢21組のアーティストと、小児がんを経験され克服した子供たちを中心とした『LECこども合唱団』が歌唱参加しました。これらの楽曲による収益はチャリティーとして寄付されたそうです。鬼龍院翔さんはライブでの募金活動であったり、こういった音楽を通じたチャリティー活動に積極的に参加しているようですね。

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