個人番号と住民票コードを誤入力 外国籍住民2人分、1人にはマイナカード発行

滋賀県愛荘町役場

 滋賀県愛荘町は21日、外国籍住民2人の個人番号と住民票コードを誤入力するミスがあったと発表した。

 町住民課によると、2020年2月、2人が再入国して転入手続きをする際、職員が2人の個人番号と住民票コードを入れ違えて転記したという。今年2月、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)の登録情報の確認作業で誤入力が判明した。1人はすでに出国し、もう1人はマイナンバーカードを発行していたが、ともに個人番号などが記載された住民票の発行などはなく影響はないという。今月、それぞれの情報を修正した上で、新しい個人番号に変更された。

 同課は「個人番号と住民票コードの転記、入力後は複数の職員で確認し、住基ネットの登録情報の定期的な確認をすることで、再発防止に努めたい」としている。

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