男女ともに団体戦首位で折り返す/トヨタジュニアW杯

団体戦首位をキープした日本女子チーム(大会提供)

◇2023 トヨタ ジュニアワールドカップ Supported by Japan Airlines 2日目(21日)◇中京GC石野コース(愛知)◇男子6843yd(パー71)/女子6130yd(パー72)

日本は団体戦で男女ともに首位で折り返した。

2大会ぶり4度目の団体優勝を目指す女子は、ことしの「日本女子アマ」覇者、飯島早織(ルネサンス高3年)が「68」で回り、首位と2打差の通算10アンダー2位。同じく「68」で回り通算5アンダー8位の馬場咲希(代々木高3年)。団体戦は2人のスコアが採用され、通算20アンダーで2位米国と2打差とした。荒木優奈(日章学園高3年)は「70」でプレーし、通算8アンダーで個人戦3位につけた。

馬場咲希は2日目「68」。通算5アンダーで個人戦8位(大会提供)

馬場は「きのうパターが悪かったので、パッティングコーチにLINEで聞いてみてそれを意識してみました。あしたも良いスコアを出し合って、1位をキープできるようにみんなで協力して頑張りたい」と団体戦Vへ向け意気込んだ。

佐藤快斗は2日目「70」。通算7アンダーで個人戦3位(大会提供)

6大会ぶり5度目の団体優勝を目指す男子は、佐藤快斗(埼玉栄高3年)が「70」で回り、首位と1打差の通算7アンダー3位。本大志(もと・たいし/目黒日大高3年)が「67」で回り通算6アンダー6位。丸尾怜央(れお/日章学園高2年)は「72」で回り通算5アンダー10位。団体戦は3人のスコアで通算18アンダーとして2位カナダに3打差をつけた。小川寿興翔(じゅきと/高川学園高3年)は「73」で回り、通算3オーバー28位。

大会は男子12カ国、女子8カ国が参加し、競技方式は4日間72ホールのストロークプレー。団体戦は1チーム4人の男子は各日上位3選手、1チーム3人の女子は同2選手の合計スコアで争われ、個人戦の表彰も行われる。

日本女子アマ覇者の飯島早織は2日目「68」。通算10アンダーで個人戦2位(大会提供)
荒木優奈は2日目「70」。通算8アンダーで個人戦3位(大会提供)
2日目「72」で個人戦10位の丸尾怜央(大会提供)
本大志は2日目「67」。通算6アンダーで個人戦6位(大会提供)
小川寿興翔は2日目「73」。通算3オーバーで個人戦28位(大会提供)

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