らんまん第59回・綾を一途に思う竹雄、再び想いを告げる

裕福な造り酒屋の跡取りとして生まれた主人公が草花に魅了され、やがて植物学者として歩んでいく姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。第59回(6月22日放送)では、周囲が万太郎たちの結婚を祝福するなかで、竹雄が綾に想いを告げる。

宴会の様子を見つめる綾(左、佐久間由衣)、寿恵子(右、浜辺美波)(C)NHK

万太郎の祖母・タキ(松坂慶子)は、体調の悪いなか平静を装い、寿恵子(浜辺美波)に百人一首の勝負を挑む。しかし、タキの異変に気づいた万太郎(神木隆之介)は、勝負を中断する。

その夜、宴会で盛り上がるなか、万太郎の姉・綾(佐久間由衣)は一人、厳しい状況のもとにある峰屋の今後について考えていた。それに気づいた竹雄(志尊淳)は、「綾を一人きりにはしない」と、改めて思いを告げて・・・。

本作は、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎(まきのとみたろう)の人生をモデルに、激動の時代を天真爛漫に駆け抜ける植物学者の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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