チェルシー3選手のサウジ行き成立間近…ツィエク、メンディ、クリバリが各クラブと口頭合意

[写真:Getty Images]

モロッコ代表MFハキム・ツィエク(30)、セネガル代表GKエドゥアール・メンディ(31)、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(31)のチェルシー勢がサウジアラビア行きに近づいているようだ。

昨夏と1月の移籍市場で大量の資金を費やし、大補強を敢行した今季のチェルシー。戦力が強化されたこと以上にスカッドの膨張がチームに悪影響を及ぼし、今夏は人員整理が必須となっている。

以前からツィエク、メンディ、クリバリのサウジアラビア行きの可能性は報じられていたが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、3選手とも移籍濃厚となったようだ。

ツィエクはアル・ナスルと個人的な条件面で完全な口頭合意。契約期間は2026年6月までとなる見込みで、クラブ間でもすでに合意に達しているようだ。

また、メンディの移籍に関してもアル・アハリと、クリバリの方もアル・ヒラルと口頭合意に。いずれも個人条件の面でも合意済みのようで、ツィエクと同じ3年契約が結ばれる予定とのことだ。

3選手ともに契約内容の精査が終わり次第、サインが交わされる運びで、20日にアル・イテハド行きが決まったフランス代表MFエンゴロ・カンテ(32)に続いて、さらに3選手がチェルシーからサウジアラビアに旅立つようだ。

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