【DeNA】今永が交流戦を総括 「優勝意識して最後の1週間を勝負できた」 

キャッチボールで調整する横浜DeNAの今永(右)=横須賀市夏島町の球団施設「DOCK」

 球団史上初の交流戦優勝からリーグ戦首位奪還へ─。

 横浜DeNAの今永昇太投手(29)が21日、交流戦を総括し「みんなが優勝を意識して最後の1週間を勝負できて、こういう結果に終われて良かった」と語った。23日に再開するレギュラーシーズン最初のカードは、2.5ゲーム差で追う阪神との首位攻防戦(横浜)。初戦の先発が有力な左腕は「シーズンはまた違った流れ、雰囲気で始まると思う。新たな気持ちでペナントレースを戦いたい」と見据えている。

 吉報は冷静に受け止めた。「正直なところ、試合(20日のヤクルト-楽天戦)は見ていなくてニュースで知った感じ」。快挙にも喜びは控えめだった。

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