第105回全国高校野球選手権記念茨城大会の組み合わせ抽選会が21日、水戸市内で行われ、出場する96校89チームの対戦相手が決まった。
大会は7月8日に開幕する。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことを受け、4年ぶりで開会式が実施され、声出し応援も解禁される。選手宣誓は霞ケ浦の新保玖生主将(3年)に決まった。新保主将は「感謝の気持ちと感動を伝えたい」と意気込みを語った。
開会式後の開幕試合は、下館工とつくば工科・つくばサイエンスが対戦する。
大会はノーブルホーム水戸をメインに、ひたちなか市民、ジェイコム土浦、日立市民、笠間市民の5球場で熱戦が繰り広げられる。日程が順調に進めば、決勝は26日、ノーブルホーム水戸で行われる。
優勝校は8月6日、甲子園球場で開幕する全国選手権に出場する。