宮崎県移住994世帯1806人 22年度 4年連続最多

 2022年度に県外から本県へ移住したのは994世帯1806人で、世帯数、人数ともに4年連続で最多を更新したことが21日、県のまとめで分かった。県はコロナ禍を契機とした地方回帰の流れが続いているほか、東京都など全国4カ所に設置したUIJターンセンターの効果も出ていると分析。一方、全域が中山間地域となっている18市町村への移住は全体の4分の1にとどまっており、県は今後も移住支援を後押しする方針。

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