太田光と明石家さんまはテレビで「キャンドル・ジュン」と言うのはNGだった

20日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、キャンドル・ジュン氏の名前をテレビで言うのをNGにされたのが自身だけではなかったことを驚いた。

番組では、ダブル不倫発覚により無期限謹慎中の広末涼子の夫であるキャンドル氏が記者会見を開いた件などについて話していた。

その際、太田は『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演した頃のキャンドル氏にまつわるエピソードを「特大号の打ち上げで。俺らはあのとき、キャンドル・ジュンさんがちょうど、広末と結婚したニュースがダーンと出たときに、年のはじめの頃だったと思うけど」と話し始めた。

太田は「『キャンドル・ジュンって名前面白いな』っていうことを、まぁみんな思うじゃない? 当然」と当時キャンドル氏の名前を聞いたときのことを回想し、「そしたらさ、なんか俺が多分イジったんだよね『いいとも』で。そしたら猛抗議がきて。で、キャンドル・ジュンって言葉を、今後一切言っちゃいけなくなったんだよ(笑)」と話し笑いを誘った。

太田は「広末側の意向なのか、キャンドルさんの方なのか分かんないけど」と話しつつ、「俺はだから、キャンドル・ジュンが出たときに、『あ、これで1年漫才もつわ!』と思って。そしたら、ダメだってなったから。『いいとも』でブーブー言ってたの、毎週」と分かりやすいネタをつぶされたと愚痴っていたと明かしたのだった。

ただ、キャンドル氏の名前を出すことを禁じられていたのは太田だけではなく、明石家さんまもだったということで、太田は「俺だけかと思ったら、この間、さんまさんがラジオで…」とラジオ番組で言っていたとコメント。田中裕二も「ニュースになってた(笑)」と反応すると、太田は「そう!『キャンドル・ジュンって名前だけNG』って言われてて」と返した。

さらに太田は「で、さんまさんと広末仲いいから、広末と対談のときに、『キャンドル・ジュン』って言葉は言えなかった。でも、旦那のことは言いたいから、『ロウソク太郎』って言ったんだって(笑)、それで余計怒られたっていう(笑)。『ロウソク太郎はないだろ』って、広末が激怒したって話をしてて、笑っちゃったんだけど」と、さんまのエピソードを解説し、笑いを誘ったのだった。

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