ギュンドアンがバルセロナへ! シティのオファーを断り3年契約でスペイン行き合意

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)だが、バルセロナへの移籍で合意したという。イギリス『スカイ・スポーツ』や『BBC』が伝えた。

2016年7月にドルトムントからシティへと加入したギュンドアン。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、シティの中心選手となり、今シーズンもプレミアリーグ31試合で8ゴール5アシストを記録するなど、公式戦51試合で11ゴール7アシストを記録している。

FAカップ決勝ではマンチェスター・ユナイテッドとのダービーで2ゴールを記録し、チームの2冠に貢献。悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇も達成し、見事に“トレブル(3冠)”を果たしている。

シティでは公式戦通算304試合で60ゴール40アシストを記録しているギュンドアン。今シーズン限りで契約が満了を迎えるなか、ジョゼップ・グアルディオラ監督も残留を熱望。契約延長に動いていたが、バルセロナ行きで合意したという。

『スカイ・スポーツ』によれば、シティは1年契約に1年間の延長オプションをつけるオファーを出していたが、ギュンドアンにとってはこれがネックとなっていたという。

一方で『BBC』はバルセロナとは3年契約で合意したとのこと。シティは代役としてチェルシーからクロアチア代表MFマテオ・コバチッチを獲得することが確定的となっており、ギュンドアン退団の準備を着々と進めていた。

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