【カブス８－３パイレーツ】＠PNCパーク
カブスは１点を追う３回表に３点を奪い逆転に成功すると、チャンスをきっちり得点に繋げ、８安打で８得点と効果的な攻撃を披露。投げては先発のカイル・ヘンドリックスが７回途中自責１の好投と投打が噛み合いパイレーツに８対３で完勝。敵地での３連戦スイープに成功した。ヘンドリックスは３勝目（２敗）をマーク。泥沼の９連敗となってしまったパイレーツは、先発のリッチ・ヒルが７敗目（６勝）を喫している。
３回表に一死２・３塁とこの試合最初のチャンスをつかんだカブスは、ニコ・ホーナーのタイムリー三塁打と鈴木誠也の犠牲フライで３点を奪い逆転に成功。さらに、６回表にはイアン・ハップのタイムリー二塁打で２点を追加すると、７回表にもホーナーの５号ソロで追加点を挙げてパイレーツを突き放した。元気のないパイレーツは７回裏にエラーで２点を返すのがやっとで、８回表には再びカブスに２点を追加されるなどなす術がなかった。
カブスの鈴木誠也は「２番・右翼」でスタメン出場し、ライト前ヒット、センター犠牲フライ、ファーストゴロ、四球、レフト前ヒットで３打数２安打１打点。日本時間15日以来１週間ぶりのマルチ安打を記録するなど３出塁でチームの勝利に貢献し、今季の成績を打率.269、25打点、OPS.774とした。チームは２日の移動日を挟んで日本時間25日からイギリス・ロンドンでのカージナルス戦に挑むこととなっており、ヨーロッパの地でプレーする鈴木の姿にも注目だ。
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