カージナルスが完封負けでスイープ逃す ヌートバーは復帰後初安打

【カージナルス0-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

カージナルスは5回裏にCJ・エイブラムスの7号ソロで先制を許すと、打線が散発7安打無得点と不発。投手陣も終盤ナショナルズに追加点を与えてしまい、0対3で完封負けを喫して連勝が4でストップした。ナショナルズ先発のトレバー・ウィリアムスは6回無失点の好投で4勝目(4敗)をマークし、4番手のハンター・ハービーが4セーブ目を記録。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは5敗目(4勝)となった。

4連勝中計30得点と打線好調のカージナルスだったが、この日は一転して元気がなかった。6回まで相手先発ウィリアムスの前になかなかチャンスが作れず無得点に封じられると、7回表無死1・2塁、8回表一死1・2塁の場面も凡退してしまうなど終始繋がりを欠く。先発のマイコラスは7回107球を投げて被安打8ながら2失点と粘りの投球を見せていたものの見殺しとなってしまい、8回裏には2番手のアンドレ・パランテが3点目を許して力尽きた。

腰の打撲から復帰3試合目となったカージナルスのラーズ・ヌートバーは「3番・左翼」でスタメン出場し、センターへの二塁打、レフトフライ、ライト前ヒット、セカンドゴロで4打数2安打。勝利には繋がらなかったものの、復帰後初安打をマークし、チーム唯一のマルチ安打を記録したほか、守備でもレフト線の打球にスライディングキャッチを見せるなど気を吐いた。今季の成績は打率.262、OPS.758となっている。

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