サカスタなど広島市中心部施設 経済効果1161億円 中国財務局

中国財務局はサッカースタジアムなど市中心部の3施設について1100億円以上の経済効果があると試算をまとめました。

中国財務局はサッカースタジアムについて、建設投資を含む831億7千万円の経済効果があると試算しました。

サッカー観戦のほか、飲食施設やイベント開催により年間で310万人が訪れ、宿泊客が約56万人増加すると見込んでいます。3月にオープンした「ひろしまゲートパーク」は229億8千万円、2026年に開業予定の広島城三の丸歴史館の整備により100億3千万円と試算しました。

中国財務局によりますと「市中心の活性化に国有地が活用され、広島経済への影響も大きい」とし、経済効果は合わせて1161億8千万円になるということです。

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