「我、Gらしき影みたり」→3時間後「奴はもういない」 ルームシェアの魅力が詰まった置き手紙が話題

友人や恋人、他人と共同生活をするルームシェア。料理、掃除などそれぞれが得意なものを担当して負担を減らせるのが利点の1つだ。そんなルームシェアの魅力が伝わる、1枚の置き手紙がツイッターで話題となっている。

男性の友人と2人でルームシェアをしているインゲン(@ingenlife)氏が21日、「ルームシェアの良いところがこの置き手紙に詰まってる」とつづり、写真を投稿。写真の置き手紙には、インゲン氏が黒いペンで書いた「我、G(ゴキブリ)らしき影見たり」という報告文が記載されている。

仮眠を取って3時間後、リビングに戻ると置き手紙に変化があった。水色のペンで「殺した 奴はもういない」と〝相棒〟から頼もしすぎるメッセージ。寝ている間に”G”の危機は去ったようだ。当時の心境について、インゲン氏は「面白さと頼もしさを友人に感じました」と振り返った。

信頼関係が伝わる”ほっこりエピソード”に投稿から6時間足らずで、1.7万超のリツイート、6.6万超の「いいね」が集まり、大きな反響を呼んだ。ユーザーからは「あまりにも頼もしすぎる」「水色のペンの人と暮らしたい」「こういうのいいなあ、楽しそうだ」「必殺仕事人すぎる」「1人で爆笑してる」など、うらやましがる声や笑いのコメントが寄せられた。

インゲン氏とルームシェアをしている友人は、13年前からの長い付き合い。インゲン氏はルームシェアの魅力について「単純に楽しいです。今回のように得意不得意を分担できるのもいいところです」と語った。

長年の友人だからこそ、互いの長所短所を理解している。インゲン氏は反響を受けて「友人の面白さと優しさが広く評価され、『やっぱり彼はすごいやつだ』と誇らしい気持ちです。優しい故に自信のないやつなので、これを機に自身の面白さに自信を持ってほしいです」と話した。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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