【フォトトピック】 人民生活向上に資する蓮浦温室農場

朝鮮の咸鏡南道咸州郡蓮浦地区に建設された大規模温室農場・蓮浦温室農場。

昨年2月18日に着工、10月10日に完工式が行われた蓮浦温室農場で野菜生産が本格化し、咸鏡南道地域の人民の食生活を豊かにしている。

「労働新聞」が18日伝えた。

蓮浦温室農場は、280ヘクタールの敷地に、近代化、集約化、工業化された850余棟の水耕および土壌温室から成り、1000余世帯の住宅、学校、病院などの総合奉仕施設、文化会館等が完備された大農場地区として建設された。

金正恩総書記の直接的指導の下、人民の福祉増進のために、軍事基地を解体し建設された。

トマト、キュウリ、唐辛子、茄子、スイカ、メロンなどの実野菜と白菜などの各種は野菜が大量に生産され、その種類も段階的に増やす方針。

食糧の自給自足と人民生活向上のために朝鮮では近年、穀物生産の柱をコメとコムギに定め、その安定的収穫を保証する農業インフラの構築、また畜産、水産の発展と大規模野菜農場の建設など立体的に進められており、大きな成果が成し遂げられている。

これに比例するように、米韓日による「飢餓」説などが流布されているが、朝鮮「悪魔化」を狙った荒唐無稽で悪質極まりないプロパガンダに過ぎない。偽情報の捏造と流布は米国の覇権戦略実現のための「政策」で、それ自体が米国の醜悪性を示すものだ。(了)

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