スパーズがタプソバ獲得の動きを本格化! 選手&クラブ間での交渉スタートか

[写真:Getty Images]

トッテナムがレバークーゼンのブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバ(24)獲得に動き始めたようだ。

アンジェ・ポステコグルー新体制で新守護神を中心にディフェンスラインの刷新が急務となるトッテナム。センターバックに関してはマンチェスター・シティのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ、クリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイらが候補に挙がっている。

ここに新たに名を連ねたのが、以前からも関心が伝えられたタプソバだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムは今シーズンの公式戦47試合に出場した24歳DFの獲得に向け、選手、クラブの双方に対して具体的な動きをスタートさせたという。

現時点で進展はないものの、タプソバ自身は移籍に前向きな姿勢を示しているようだ。

2020年1月にヴィトーリア・ギマランイスから加入したタプソバは、194cmの右利きのセンターバック。驚異的な身体能力を持つアスリート型のDFは、大柄ながらブンデスリーガの快足アタッカーに走り負けしないスピード、カバーエリアの広さが売り。

また、足元の技術も一定水準を超えており、正確なショートパスや局面を変えるボールキャリーなど、攻撃面でも十分に貢献できる資質を持つ。ポジショニングや判断面など粗削りな部分はあるが、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに近いプロフィールの持ち主だ。

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