広末涼子 不倫で“降板ドミノ”もプラネタリウムのナレーションは継続…運営側が明かした「理由」

ミシュラン1つ星シェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫が明るみになり、波紋が広がっている広末涼子(42)。

6月14日にマネージャーのInstagramを通じて直筆の謝罪文を公表し、報道を認めた。同日は所属事務所の「フラーム」も公式サイトに謝罪文を掲載し、広末の無期限謹慎処分を発表した。

そうした騒動の余波は、仕事への悪影響を及ぼしている。

「広末さんをCMに起用していた4社は、公式サイト上から動画や写真を削除しました。地元・高知県を舞台にした主演映画のクランクインも延期となり、雑誌のエッセー連載も休止に。近年は“番組の顔”になりつつあった『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)も、今年はMCを外れてしまいました。広末さんクラスの女優となれば未発表のドラマや映画があった可能性は高いでしょうし、賠償金や違約金はおそらく4億円ほどになると思われます」(広告代理店関係者)

“降板ドミノ”が続くなか、実はひっそりと継続しているものもーー。現在、都内3カ所で上映されているプラネタリウムで、広末はナレーションを務めているのだ。

それは、昨年11月に上映スタートした『星夜(ほしよ)に浮かぶ島』と題する作品。オリジナルのアロマとともに、星空やナレーションを楽しむコンセプトの「ヒーリングプラネタリウム」だ。

公式サイトでは《広末涼子さんの優しく温かな声と波音を聴きながら癒しの時間をお過ごしください》と紹介されており、約30秒のトレーラー動画では現在もナレーションの一部を聞くことができる。

しかし、鳥羽氏とのW不倫が報じられて以降、SNSでは苦言を呈する声も……。

《プラネタリウムの広末涼子解説で何も頭に入ってこなくなった》
《リラックスして綺麗な星空見たいのに不倫のやり取りよぎっちゃいそう》

そんななか、本作の公式サイトに変化が。21日の13時30分ごろに、《※本作品のナレーションとして広末涼子さんが出演しています》と赤文字で追記されたのだ。

プラネタリウムの運営側も、観覧者の反応を気にかけているのだろうか。本誌が21日にプラネタリウムを運営するコニカミノルタプラネタリウム株式会社に取材を申し込んだところ、22日に担当者より文書で回答があった。

ーー公式サイト上のトレーラー動画の削除や、上映期間中にナレーターの差し替えといった対応をされますか?

「当社では諸般の事情を鑑みつつ関係者との協議を重ねてまいりました。当社としては、『本作品を楽しみにしてくださっているお客様』のために作品の上映を継続することにいたしました」

ーー広末さんに不倫が報じられて以降、SNSでは本作の上映について批判的な声も上がっています。そうした反応について、どのように受け止めていますか?

「ご回答を控えさせていただきます」

ーー21日午後に、《※本作品のナレーションとして広末涼子さんが出演しています》と追記した理由を教えてください。

「オンラインの作品案内、オンライン購入時、窓口でのチケット販売時に、本作品に広末氏が出演している旨をわかりやすくお伝えしております。それによって広末氏のご出演に関してあらかじめご了承いただくとともに、他作品も含めお好みに合わせてご選択いただけるよう配慮いたしました」

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