くらしき作陽大付属認定こども園(倉敷市玉島長尾)の年長児39人が22日、食育の一環で、県産白桃のコンポートなどを使い、桃太郎の顔を模したスイーツ作りに挑戦した。
JA晴れの国岡山(同市玉島八島)の職員から白桃の栽培について教わった後、スイーツを作った。紙皿の上に、口の形に切った白桃のコンポート、目や鼻に見立てた丸いチョコなどを並べ、前髪は白桃風味のバウムクーヘンで表現。ホイップクリームを絞るなど思い思いに仕上げた。
白桃のジェラートなどとともに試食。園児(6)は「桃は甘くておいしいから大好き。家でもデザートを作ってみたい」と話していた。
白桃のシーズンを迎えたのに合わせ、地元特産物に関心を持ってもらおうと同JAが初めて開いた。