千葉県 2022年度の移住相談件数 前年度比で5割近く増加

千葉県 2022年度の移住相談件数 前年度比で5割近く増加

 千葉県外などから県内に移り住む、移住の相談件数について、2022年度の件数が前の年度よりも、5割近く増えていたことが分かりました。

 これは6月22日の県議会で、熊谷知事が立憲民主党の代表質問に対して明らかにしたものです。

 県では、2022年度から東京都内に移住に関する相談を受け付ける窓口を設置し、専門の相談員を配置していたところ、2022年度の移住に関する相談件数は1121件に上り、前の年度より344件、5割近く増えていたということです。

 熊谷知事は答弁で、県内の自然の豊かさに触れたうえで、「都心の近くながらも、様々なライフスタイルを実現できる」と魅力を述べていて、今後、世間に影響を与える発信力などをもつインフルエンサーの活用や、移住関連の情報を一元的に発信するポータルサイトを構築するなどして、効果的な情報の発信に努める方針を示しました。

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