千葉市の神谷市長は6月22日、対話型人工知能「チャットGPT」など生成AIの導入に向けたガイドラインを、秋をめどに策定したい考えを示しました。
千葉市 神谷市長
「定型的な業務で時間の短縮ができるのであれば、生まれた時間を対面の相談業務にあてたりリソースを個別対応が必要な人に振り向けられる。業務の効率化が可能な新技術は積極的に導入していくべき」
千葉市では、7月から8月にかけ、生成AIをどういった業務で使うのが効率的か実証調査を行います。
検索や要約、アイデア出しから言語の翻訳、プログラミングなど汎用的に使えるチャットGPTなど生成AIの特徴を踏まえ、市として、庁内の生成AI検討チームで実際に使ってみて、効果を測定します。
そして、秋をめどに推奨する使い方や留意点などを盛り込んだガイドラインを策定していきたいとしています。