&TEAMが六本木に登場!さらなる進化を遂げ2nd EP『First Howling : WE』SHOWCASEで堂々のカムバック

BTSの⽣みの親パン・シヒョク⽒がスペシャルアドバイザーを務めたオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』から誕生した&TEAMが6月18日東京・六本木にて2nd EP『First Howling : WE』 SHOWCASEを開催した。会場に駆け付けたLUNÉ(&TEAMファンの呼称)を前に、2nd EPよりタイトル曲『FIREWORK』と『Road Not Taken』を披露。併せて、今回発売されたばかりの楽曲の製作過程のエピソード他、今後の活動への意気込みを語った。

■アクロバティックなパフォーマンスが炸裂(さくれつ)する『Road Not Taken』でスタート

イントロが流れ始めるや会場の空気も一変。&TEAMの表現する世界観へと引き込まれていく。この『Road Not Taken』は、同じ思いを持つ「君」を探していく、険しくて苦しい道のりを表現している曲だ。

中盤では、TAKIをセンターに「we’re going round, round. Are we lost or found?」と、仲間を探すオオカミ少年を象徴するように9⼈でWOLF FACEを形づくって見せた。これはYUMAが「WOLF FACE(オオカミの顔)をつくる振付けがあるので、隠れウルフを見つけてください!」と語っていた場面だ。困難に⽴ち向かい前向きに進む姿を、一糸乱れぬパフォーマンスで表現。曲のテーマ同様、&TEAMメンバー9人が1つとなり、お互いが共鳴し成長していく姿がリアルに重なるようだ。

■『FIREWORK』のMV衣装の制服姿でさわやかに登場

グレーのブレザーにネクタイの制服姿で登場した&TEAM。個人のフォトセッションではその様子をファンが見守る中、それぞれが魅力あふれるポーズを展開して見せた。

この日は眼鏡姿の知的な印象で登場。新鮮な魅力を見せたリーダーEJ。

ポケットに手を入れてクールなポーズをとったかと思うと、今度は愛嬌(あいきょう)のある笑顔を見せたサブリーダーのFUMA。

ヘアセットをするようなポーズを決めたK。公式の動画配信で見せた「完璧ポーズ」を思い出させるよう。

クールにウインクを披露したあと一転して甘い笑顔を見せ、様々なハートポーズでファンを魅了したNICHOLAS。

美肌を指さし笑顔で登場したYUMA。頭の上で大きなハートをつくったかと思うと投げキスして会場を沸かせた。

ジャケットの内ポケットに手を入れ、指ハートを取り出しプレゼントしたJO。キュートな演出で、ファンを大いに喜ばせた。

ウサギポーズを見せたHARUAに会場からは「かわいいー!」の歓声も。最後に人指し指でハートを描き、吹き飛ばす仕草を見せると会場からはさらに歓声が上がった。

TAKIはピースを添えた笑顔でかわいさ全開にポーズ。最後は片手を腰にあて、右手を大きく振りオーバーアクションで会場の笑いをとり、ひょうきんな一面を垣間見せた。

MAKIはグループのマンネ(末っ子)らしい無邪気な笑顔で投げキスやピースを展開。大型犬のような仕草でポーズをとると「かわいいー!」の声が続出した。

■結束力も高まった&TEAM。そんな中、EJとYUMAが激しいケンカ?気になる撮影エピソード

(左から)FUMA、EJ、YUMA

去年12月にデビューした&TEAM。Kは「僕たちも話あう機会も増えましたし、いろんな姿を見せたいという欲が湧いてきました」とこの半年を振り返った。リーダーのEJも「この半年間&TEAMの結束力も高まってきたんじゃないかなと思います」と、グループのきずなが深まってきたことを報告。

今回発表されたタイトル曲『FIREWORK』についてFUMAは「初めて聞いたとき車の隅で泣いてしまうくらい感動。自分のパートに『湿り切った導火線にもう一度火をつける』という歌詞があって、そこが諦めそうになった自分が&TEAMという目標を見つけ、もう一度走り出すという自分の気持ちとリンクしていて本当に気に入っています」と自身にとって特別な思いがあることを明かした。

同曲のMVは、⻘春映画のワンシーンをコラージュしたかのように少年たちの様々な情緒が映し出されていく仕上がりになっており、YUMAは「今回『FIREWORK』で演技することがめちゃくちゃ多かったんですけど、常にLUNÉだけを胸に役作りをしました。そして、EJ君が僕に大嫉妬するシーンがあって、そこで激しくケンカするので是非見てください」と見どころを紹介すると、EJが照れたような表情で「YUMAとそのシーンを撮るときに、笑っちゃダメなのに、笑ってしまった」と、普段仲が良いだけに撮影に苦労したことを打ち明けた。そしてJOは「撮影も大掛かりで、ロードムービーのような仕上がりになっているので9人それぞれの演技に注目して見てください」と、呼びかけた。

(左から)JO、HARUA

そのほか収録されている2曲について、1つは夏目漱石が”I Love You”を「⽉がきれいですね」と和訳したという⼀説に例えて表現されたラブソング。もう1つは、坂⼝健太郎主演ドラマ『Dr.チョコレート』主題歌にもなった『Blind Love』で、このドラマには&TEAMのメンバーも出演し話題となった

「⽉がきれいですね」についてEJは「HARUAと僕が“♪~ワウワウワウ”と歌うところがあるんですけど、レコーディングするときにロボットっぽく歌ってと言われて感情を入れないで歌いました」と歌い方の裏話を明かし、TAKIは「僕はこの曲が今回のアルバムの中で一番LUNÉのみなさんのことを歌っている曲なんじゃないかなと思って、例えば“♪~君と見上げている Moon…”とか、月にまつわる歌詞がたくさんあるので、この曲を歌うときはLUNÉのみなさんのことを思って歌っています」と語りファンを喜ばせた。

(左から)NICHOLAS、TAKI

『Blind Love』についてHARUAが「この曲は愛を伝えることの戸惑いなどを、甘くて切ないエモーショナルなサウンドで表現した楽曲。JO君が最後のパートで僕たちなりの愛とは何なのかを伝えています」と説明したところでYUMAに虫が寄ってきて慌てて立ち上がるハプニングも。MCがリハーサル時から虫に好かれていたことを明かすと「虫からも好かれるYUMA」とメンバーたちに言われ、会場もどっと笑う場面となった。

■トークに英語が出るたび「MAKI君、発音教えて!」の掛け合いは、もはや鉄板ネタ?

(左から)K、MAKI

コンセプトフォトの撮影裏話について語り出したHARUAが「THIRSTYと BLOOMという2つのコンセプトに分かれているんですけど、、、、MAKI発音だけ!」と、MAKIに英語の発音を求めた。イベント中、度々この掛け合いが見られ、メンバーが『Road Not Taken』の曲名を出すたび、「MAKI君、発音教えて」と言われたMAKIが「また?」と、流暢(りゅうちょう)な英語で答える様子は鉄板のコントのようでグループ仲の良さが感じられる場面となった。

また、自転車をこぐ姿を撮影した際「向かい風でみんな一生懸命こいで帰ってたんですけどFUMA君だけ自転車を片手で担いで走って帰っててヒーローみたいですごかった」とHARUAが明かしメンバーたちも爆笑。撮影に使用した自転車についてYUMAが「実はメンバーそれぞれの雰囲気に合わせて自転車をつくってくださって、いろんなメッセージが込められているのでチェックしてみてください」と、細部にまでこだわられた小道具の秘密も明かした。

■『FIREWORK』では瞬発⼒を駆使した疾⾛感あふれるダンスを披露

このときを待ちわびた会場に応えるように、パワフルなイントロでスタート。仲間と出会えた瞬間や喜びを花火を用いて表現された今作の振付けにはFUMA、K、YUMAも関わっており注目が集まった。

数日前に公開されたばかりの応援の掛け声動画を見て練習してきた様子のLUNÉたちと一体となり、会場はさらにヒートアップした。

■9月で1周年。韓国での活動も本格的に始動!

大阪・愛知・神奈川で行った初のファンツアーも成功させ、韓国での『M COUNTDOWN』と『Music Bank』出演を控えている&TEAM。今後についてKは「たくさん練習してきたので、あとはやるだけという気持ち」、TAKIは「先輩方と同じように僕たちも音楽の力で世界をつなぐことが出来るアーティストになりたい」と、意気込みを見せた。JOは「もっと僕たちを知らない方々に魅力を伝えられるよう頑張っていきたいと思います。9月には結成1周年を迎えるのでそれに向けて、色々計画中なので楽しみにしていてください」と、1周年についても触れ、最後にNICHOLASは「暑い中来てくださってありがとうございます。みなさん楽しかったですか?これからも僕たち色々な姿を見せたいと思うので、応援よろしくお願いします」と感謝を述べ応援を呼びかけた。2nd EP『First Howling : WE』のカムバックを果たし、いよいよ韓国での活動が本格化。世界に羽ばたく&TEAMのさらなる活躍が期待される。

【&TEAM】
2022年12⽉HYBE LABELS JAPANから「それぞれ個性を持つ9⼈が1つのチームとなり、多様な世界を結びつける」という意志を掲げて、デビューした9⼈組(EJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKI)のグローバルグループ。BTSの後輩としても話題となり、Debut EP 『First Howling : ME』は数々のランキングで軒並み1位を獲得。デビューするやAAA(Asia Artist Awards)のオープニングを飾るなど海外メディアからの注目も集めた。このたび、6月14日に2nd EP『First Howling : WE』を発売。これから韓国での活動も本格的に始動しグローバルな活躍が期待されている。

写真提供:(C)HYBE LABELS JAPAN©entax

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