防衛省と海上保安庁は22日、武力攻撃事態の際に防衛相が海保を指揮下に置く「統制要領」を想定した初めての実動訓練を同日実施したと発表した。伊豆大島東方沖で海上自衛隊の護衛艦やまぎり、海保の巡視船さがみなどが参加した。両者は5月に机上訓練をしていた。今後も訓練を続け、役割分担を整理する。
統制要領は自衛隊法に規定があるが、具体的な仕組みがなかった。政府は昨年12月の安全保障関連3文書改定で明記し、今年4月に決定した。
防衛省と海上保安庁は22日、武力攻撃事態の際に防衛相が海保を指揮下に置く「統制要領」を想定した初めての実動訓練を同日実施したと発表した。伊豆大島東方沖で海上自衛隊の護衛艦やまぎり、海保の巡視船さがみなどが参加した。両者は5月に机上訓練をしていた。今後も訓練を続け、役割分担を整理する。
統制要領は自衛隊法に規定があるが、具体的な仕組みがなかった。政府は昨年12月の安全保障関連3文書改定で明記し、今年4月に決定した。
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