「ザ・グローリー」加害者役で注目度アップのイム・ジヨン、次作は「裁く側」の警部補演じる

日本でも話題を集めたNetflixドラマ「ザ・グローリー」でいじめ加害者の役を演じたイム・ジヨンが、新ドラマ「庭のある家」では家庭内暴力の被害者を演じている。そして最近、彼女の次期作の情報が解禁となり、今度は「裁く側」になることが判明し、話題を集めている。

韓国放送局のSBSはSNSを通して、新ドラマ「国民死刑投票」の放送開始日が8月10日に決定したことを発表。同作は、法の網をくぐり抜け罪を逃れた犯罪者を対象に、全国民の投票結果により刑を執行する物語を描く。

「星から来たあなた」「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」などに出演し、日本でも知られる俳優のパク・ヘジンは劇中で南部警察庁広域捜査隊チーム長のキム・ムチャンを演じ、現在配信中のNetflixドラマ「ブラッドハウンド」に出演しているベテラン俳優パク・ソンウンは、8歳の娘を殺して自首し、刑務所で長期服役中の法学者出身犯罪者、クォン・ソクジュに扮する。

そしてイム・ジヨン演じるジュヒョンは、ソウル警察庁サイバー安全局に配属された5年目の警部補だ。サイバー特待生として警察庁に入庁し、かつてはエースとして活躍していたが、誰もが知るほどの天邪鬼で罵倒される身になってしまった人物だという。

そんな彼女はすでに時代劇「オク氏夫人伝」への出演オファーを受けていることが、韓国メディアで明らかになり、所属事務所が「前向きに検討中だ」と明かした。

プライベートでは「ザ・グローリー」で共演したイ・ドヒョンと交際していることを認めるなど、公私ともに順調ぶりを見せている。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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