らんまん第60回・万太郎にマキシモヴィッチ博士からの手紙

裕福な造り酒屋の跡取りとして生まれた主人公が草花に魅了され、やがて植物学者として歩んでいく姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。第60回(6月23日放送)では、万太郎のもとにロシアの植物学者・マキシモヴィッチ博士からの手紙が届く。

写真左から、ある知らせに驚く竹雄(志尊淳)、万太郎(神木隆之介)、寿恵子(浜辺美波)(C)NHK

万太郎(神木隆之介)の祖母・タキ(松坂慶子)は、医師の鉄寛(綱島郷太郎)に病気を治してほしいとお願いするが、治療は難しいと言われてしまう。鉄寛はタキに、東京に戻らずそばにいてほしいという本心を万太郎に伝えてみては、と話す。

そんななか、万太郎宛てにある手紙が届く。それは、植物学の権威であるロシアのマキシモヴィッチ博士が、万太郎が送った植物標本の中から「マルバマンネングサ」を新種と認めた、という知らせだった。竹雄(志尊淳)と寿恵子(浜辺美波)も大喜びするなか、その話を聞いたタキは・・・。

本作は、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎(まきのとみたろう)の人生をモデルに、激動の時代を天真爛漫に駆け抜ける植物学者の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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