朝ドラ・竹雄が告白、綾のセリフにSNS悶絶「あざと可愛い」

土佐の造り酒屋「峰屋」の跡取り息子として育った主人公が、植物の魅力を知り学問の道へと突き進む連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。6月22日放送の第59回では、寿恵子とタキが百人一首対決をする一方、綾と竹雄が峰屋の今後を話すシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

宴会の様子を見つめる綾(左、佐久間由衣)、寿恵子(右、浜辺美波)(C)NHK

結婚をかけて百人一首対決を寿恵子(浜辺美波)に挑んだ、万太郎(神木隆之介)の祖母・タキ(松坂慶子)。タキの不調に気付いた万太郎が百人一首を中断させると、本当は誰を連れてきても文句を言うつもりはなかったと明かす。寿恵子の人柄に触れたタキは、「おまさんでホンマにうれしい」と祝福の言葉を伝える。

一方、従業員たちが宴会で盛り上がるなか、姉の綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)は峰屋の今後を話す。一人で峰屋を背負おうとする綾に対し、竹雄はもう槙野家の従者ではないことを伝え、綾を支えていくことを伝えるのだった。

竹雄が一人ですべてを抱えようとする綾に、奉公人ではない立場から「あなたのことが好きな、ただの男じゃ」と告げるシーンが描かれた今回の放送。さらに、告白を受け、綾が「井上竹雄」と名前を呼び「呼んでみただけ」と笑うシーンも。

竹雄の告白と綾の意味深なシーンに、SNSでは「竹雄~よういった竹雄~!! と叫んでしまった・・・笑」「『呼んでみただけ』の綾さまもあざとカワイくて良ーーー!」「キュンキュンがとまらなかった」など悶絶する人が多数続出し、ツイッターでは「井上竹雄」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。6月23日放送の第60回では、病床のタキが医者を呼び、万太郎あてに手紙が届く。

文/つちだ四郎

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