3.5メートルの石垣から転落か 自宅付近で倒れていた88歳女性が死亡 (愛媛・大洲市)

愛媛県大洲市で22日、88歳の女性が自宅近くの道路で倒れているのが見つかり、その後、病院で死亡が確認されました。警察は、岩本さんが転落した可能性もあるとみて、詳しく調べています。

警察と消防によりますと、22日午後2時頃、大洲市春賀で道路を通りかかった住民から「高齢の女性が転落して意識がない」と119番通報がありました。

倒れていたのは、この付近に住む無職、岩本道子さん(88)で、ドクターヘリで東温市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間半後、死亡が確認されました。

岩本さんは骨盤を骨折していて、発見時は頭部から出血するなどしていたということです。

岩本さんは一人暮らしで、自宅は道路に面したおよそ3・5メートルの石垣の上にあり、警察は、岩本さんが転落した可能性もあるとみて、死因や詳しい状況を調べています。

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