“cut”だけじゃない!料理の「切る」動作をあらわす英語3つ

毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークするテンナイン・コミュニケーション「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪

cutだけじゃない!料理で使える「切る」の表現

「切る」といえばまず最初に “cut” という単語が思い浮かぶと思いますが、料理で具材を切るときにはたくさんの切り方があり、それぞれの切り方に名称があります。

英語のレシピを読みたい!という方は、まずは英語の「切る」の語彙を増やすところから始めませんか?

今回は、料理で使う「切る」という意味の英語表現をご紹介します。

Slice:スライス状に切る

きゅうりやにんじんなどを薄くスライスする場合は、そのまま slice を使います。

例)
Peel and slice the garlic.(=にんにくの皮をむき、スライス状に切ります)

一方、小間切りやみじん切りのような場合はこちらの動詞を使います。

Chop:小さなピースに切る

例)
Add the chopped onion to the pan.(=みじん切りの玉ねぎをフライパンに入れます)

特に細かいみじん切りの場合は、 mince という動詞も使われます。

例)
I used to hate vegetables, so my parents would mince them up and sneak them into my food to trick me into eating them. (=私は野菜が嫌いだったのでよく両親はみじん切りしたものを入れて、気づかれないように食べさせていた)

Julienne:千切りする

例)
Julienne the zucchini and fry it with the other ingredients. (=ズッキーニを千切りにし、他の具材と炒めます)

他にもまだまだたくさんの切り方とその名称があります。なお、「この切り方は一体どういう形だろう?」と思った際には、その英単語を画像検索するとイメージしやすいですよ。

ぜひ試してみてください!

(記事協力:テンナイン・コミュニケーション

☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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