京都府警木津署と京都府警捜査1課は22日、自殺ほう助の疑いで、大阪市北区の無職の男（38）を逮捕した。
逮捕容疑は4月28日午前8時ごろ～同日夜、京都府笠置町のキャンプ場で、テント内で練炭を燃焼させ、大阪市浪速区の男性（37）を一酸化炭素中毒で死亡させ、自殺を助けた疑い。
木津署によると、2人はIT会社の元同僚で自殺を図るために前日からキャンプ場を訪れていたという。男が29日昼ごろにキャンプ場の管理人に「一緒に来た者が意識がなく動かない」と伝え、自ら119番した。男も一酸化炭素中毒で搬送され、数日間入院したという。
