EV等の需要拡大に向け 三菱電機、第二生産棟建設と生産設備投資へ

三菱電機株式会社(以下、三菱電機)は、名古屋製作所の尾張旭地区に建設中の新生産棟(以下、第一生産棟)に対し、新たに約425億円の追加投資を行い、第二生産棟の建設および生産設備投資を行う。これにより、累計投資額は、約555億円になるという。

今回の取り組みの目的は、FA制御システム製品の生産体制強化だ。FA制御システム市場では、EV・リチウムイオンバッテリーなどの脱炭素関連分野や、半導体・電子部品などのデジタル関連分野を中心に、中長期的な需要拡大が見込まれている。

なお、三菱電機は、これらの需要拡大に対応するため、生産体制を強化するという。第一生産棟は2025年4月から、第二生産棟は2027年4月から順次稼働する予定だ。

(出典:住友電機 Webサイトより)

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