見て、作って、入り込む…ハマる人が急増中! 今話題の「ミニチュアの世界」

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。「トレカル」のコーナーでは、近年話題の“ミニチュアブーム”に着目しました。

◆ミニチュアは癒し…ハマる人が急増中!

昨今、全て本物の食材を使ってミニチュアフード作るYouTube動画が人気を博すなど、ハマる人が急増している「ミニチュアの世界」。東京・北千住駅前のカルチャースクールでは、本物そっくりのミニチュアフードを樹脂粘土で作る「かわいいミニチュアフード(日本ミニチュアフード協会監修)」が開催されています。

例えば、中華料理がテーマの講座では、全6回で本物の8分の1サイズの中華フルコースを作ることができます。コロナ禍でお家時間が増えたことで参加希望者が1.5倍に増加。

講座に参加した生徒からは「(ミニチュアは)癒し。会社のデスクとかに置いて、時々入れ替えて気分転換している」といった声がありました。

また、この教室を主催している日本ミニチュアフード協会会長の野津さんによると、参加者で一番多いのは40~50代の女性ですが、最近では小学生の子どもや男性も増えていて「100円ショップなどでも粘土が買えるようになったので、身近なところから始めやすくなったのかなと思います」とその背景について語ります。

◆見て・作るだけでなく、入って楽しむことも可能!?

しかも、最近のミニチュアは見て・作るだけでなく、さらなる楽しみ方も。今年3月、有明にできた最新スポット「スモールワールズTOKYO」では、なんとミニチュアの世界に入り込むことができです。

館内にはネオン輝く夜の香港の街並みをはじめとする世界の観光地や関西国際空港などを忠実に再現した小さな世界が多数。アジア最大級の規模を誇るミニチュアミュージアムとなっています。

そして今回は、同施設で一番人気というアトラクションを体験。まず360度、全95個のカメラが設置された筒の中に入り、約10秒間撮影。

それを最新鋭の3Dスキャナーでプリントアウトすれば、自分そっくり実物の35分の1サイズの3Dフィギュアを作ることが可能(80分の1サイズもあり)。

さらに、完成した3Dフィギュアは1年間の「住民権」付きで、ミニチュアの世界の好きなところに自分のフィギュアを住まわせることができます。

現在は約4,000人の身代わりフィギュアがミニチュアの世界の中に住んでいるそうです。

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<番組概要>
番組名:堀潤モーニングFLAG
放送日時:毎週月~金曜 7:00~8:30 「エムキャス」でも同時配信
キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、豊崎由里絵、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組Twitter:@morning_flag
番組Instagram:@morning_flag

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