阪急屋上ビアガ、席は前年比180%で名物イベントも復活

阪急大阪梅田駅の上にある「阪急ターミナルビル」(大阪市北区)の屋上で、時間無制限で食べ&飲み放題ができる『阪急トップビアガーデン』が7月1日よりスタート。それに先駆け6月22日、報道陣に向け内覧会がおこなわれた。

7月1日からスタートする『阪急トップビアガーデン』(大阪市北区)

2022年に、2年ぶりに復活した同ビアガーデン。今年は前年の329席から約600席にまで増席し、コロナ禍で控えていた名物のライブパフォーマンスも復活。毎年人気のイベントだけあり、開催前からすでに約6500席もの予約が入っているという。

■ ハワイがテーマ、「アロハ!」でお出迎え

エレベーターに乗り込むやいなや「さあ、ここはもうハワイ」とテーマパーク感漂う案内音声が流れ、始まる前から期待感が膨らむ。会場である屋上に到着すると、色とりどりのアロハ服を着たスタッフたちがずらりと並び、「いらっしゃいませアロハ!」と陽気な挨拶で出迎えられた。

アロハシャツ着用の元気なスタッフ陣が接客してくれる(阪急トップビアガーデン・大阪市北区)

大阪名物であるHEPの赤い観覧車も目の前で、梅田のど真ん中を実感できる会場には、ハワイ料理がテーマのフードメニューがずらり。定番のガーリックシュリンプや、スパムとパイナップルのピザ、フリフリチキンをはじめ、ビビッドな赤色がインパクト大な肉料理「レッドロックミート」など、シェフ自ら切り出しのパフォーマンスをおこなう料理も。

また、今回から復活する「パフォーマンスデザート」は、シェフが巨大バーナーで表面をあぶり、風に乗って甘い香りが漂ってくる「炎のアイスブリュレ with パイナップル」。時間限定でおこなわれるパフォーマンスなので、ぜひ生で目撃してほしい。

今年から復活したパフォーマンスデザート。動画で撮影したくなる迫力(阪急トップビアガーデン・大阪市北区)

■ 3社8種のビールが飲み比べできる

そしてドリンクメニューは70種以上。2022年に続き、ビールはアサヒ、サントリー、キリンの3社8種類の銘柄が揃う。さらに、ノンアルコールビールやモクテルも用意されているので、お酒が飲めない人も楽しめるのがうれしいポイントだ。

バーカウンターでは、ブルーハワイやチチなど、見た目も鮮やかなハワイアンカクテルや定番ドリンクのワインやハイボールもオーダー可能。月曜日限定で、マンゴーやベリーがゴロゴロ入った「トロピカルマンゴーカクテル」もプレゼント(1人につき1杯)されるので、さらにリゾート気分に浸ることができる。

3社・8種のビールが揃う場はなかなかレア(阪急トップビアガーデン・大阪市北区)

「阪急阪神ホテルズ」の北山良平料理長は、「やっぱりビアガーデンは最高やな、と言っていただけるようなとびっきり楽しいビアガーデンをご用意しています。この夏、おいしい夏を満喫していただけるようにスタッフ一同お待ちしております!」と力強くコメント。

料金は、時間無制限・食べ飲み放題で5000円。会場は「阪急ターミナルビル」屋上。期間は7月1日~8月31日、営業は夕方5時半から夜9時まで(土日祝は夕方5時~)。

取材・文・写真/つちだ四郎

『阪急トップビアガーデン』

期間:2023年7月1日(土)〜8月31日(木)
場所:阪急ターミナルビル屋上(大阪市北区芝田1-1-4)
時間:17:30〜21:00 ※土日祝17:00〜
料金:大人5000円、子ども(4歳〜小学生)2500円
電話:06-6375-1780(ビアガーデン直通/12:00〜21:00)

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