ツインズが投打の主軸躍動でRソックスに快勝 吉田はノーヒット

【レッドソックス0-6ツインズ】@ターゲット・フィールド

ツインズは3本のホームランなどで3回までに5点を奪うと、援護をもらった先発のジョー・ライアンが9回112球を投げて3安打9奪三振無四球で完封勝利。6対0でレッドソックスに快勝し、4連戦を2勝2敗のタイで終えた。これで勝率を5割に戻したツインズは、先発のライアンが8勝目(4敗)をマーク。レッドソックス先発のジャスティン・ガーザは2敗目(0勝)を喫している。

初回にカルロス・コレアの10号ソロとバイロン・バクストンの12号ソロで2点を先制し、2回にマイケル・A・テイラーの2点タイムリー、3回にバクストンの2打席連続ソロで5対0と序盤からリードを広げたツインズは、先発のライアンが圧巻の投球。レッドソックス打線の1巡目をパーフェクトに抑えると、以降も許した走者は単打の3人のみ。最後まで二塁すら踏ませない盤石の投球でキャリア初の完封勝利をマークした。

なお、バクストンの放った2本のホームランはそれぞれ466フィート(約142.0m)と465フィート(約141.7m)を計測。1試合で460フィート越えのホームラン2発は、スタットキャストによる計測が始まった2015年以降初の快挙となった。期待のエース候補が快投を披露し、4番が特大弾2発と中心選手が揃って大活躍のツインズが上昇ムードとなりそうだ。

レッドソックスの吉田正尚は「3番・左翼」でスタメン出場し、ショートゴロ、センターフライ、ファーストゴロ、レフトフライで4打数無安打。いい当たりもあったものの、好調ライアンを攻略することができず3試合ぶりのノーヒットに終わってしまい、今季の成績は打率.304、OPS.854となった。チームは6連勝のあと2連敗を喫しており、再び上昇気流に乗るためにも吉田の活躍は欠かせないものとなりそうで、明日から始まるホワイトソックス戦では活躍が期待される。

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