【パドレス10－０ジャイアンツ】＠オラクル・パーク
パドレスは３本のホームランで４回までに７点を奪うと、５回表にも３点を追加し計10得点の猛攻。投げては先発のブレイク・スネルが６回11奪三振無失点の快投を披露し、リリーフ陣も無失点で繋いで完封リレーと投打にジャイアンツを圧倒。10対０で勝利し、ジャイアンツの連勝を10で止めた。スネルは４勝目（６敗）をマークし、ジャイアンツ先発のアレックス・ウッドは２敗目（２勝）となった。
同地区のライバル相手の４連戦被スイープだけは避けたいパドレスは序盤から猛攻を見せる。１回表にゲーリー・サンチェスの７号３ランで先制すると、３回表にはマニー・マチャドの９号３ラン、４回表にはキム・ハソンの６号ソロが飛び出すホームラン攻勢で７対０と大量リード。さらに５回表にもジェイク・クロネンワースのタイムリーとネルソン・クルーズの２点タイムリーで10対０と攻撃の手を緩めず、早々に試合を決めた。
パドレスは投げても先発のスネルがジャイアンツを圧倒。序盤から快調なピッチングでアウトを積み上げると、唯一のピンチとなった５回裏二死１・２塁の場面も三振で脱出。最後のイニングとなった６回は三者三振で締めた。スネルは６月に入り４登板25回を投げてわずか１失点と絶好調。さらに３試合連続で二桁奪三振をマークするなど本来の実力を発揮している。シーズン序盤は苦しんだ2018年サイ・ヤング賞左腕の復調を、パドレスとしては浮上のきっかけとしたいところだ。
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