ジェイコブ・エロルディがエルヴィスに!ソフィア・コッポラ監督作『プリシラ』のティザー映像が公開

『キスから始まるものがたり』、「ユーフォリア/EUPHORIA」で知られるジェイコブ・エロルディが、エルヴィス・プレスリーを演じるA24の新作映画『プリシラ(原題)』のティザー映像とファーストルックをインスタグラムでお披露目した。

▼エルヴィス・プレスリーを演じるジェイコブ・エロルディ(左)、プリシラ・プレスリーを演じるケイリー・スピーニー(右) ジェイコブ・エロルディのインスタグラム(jacobelordi)より

本作は、エルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーが1985年にサンドラ・ハーモンと共同執筆した回顧録「Elvis and Me(原題)」をもとにした伝記映画。プリシラの視点から、彼女とエルヴィスの交際と結婚生活の知られざる一面を描く。

監督と脚本を務めるのは、『ロスト・イン・トランスレーション』などを手掛けたソフィア・コッポラ。プリシラを『パシフィック・リム:アップライジング』、『ビリーブ 未来への大逆転』などに出演したケイリー・スピーニーが演じる。

公開されたティザー映像では、スペクトラムの「How You Satisfy Me」に乗せて、プリシラの学生時代、エルヴィスとの出会い、結婚と娘の誕生が描かれている。『プリシラ』は2023年10月に米国公開予定だ。

▼『プリシラ(原題)』のティザー映像

昨年のGQ誌のインタビューによると、ジェイコブはバズ・ラーマン監督の映画『エルヴィス』の映像を観て、ピーター・ギュラルニックによるエルヴィスの伝記「Last Train to Memphis(原題)」を購入した。エルヴィスの印象について、「彼はマスコミにとってとても魅力的だったけど、彼の目を見れば疲れていることがわかった。『4、5時間しか眠れてない。もう疲れた』みたいな感じだった。それが僕にとってとても悲しかった。時代も違うし、僕が経験したことの何億倍ものことを経験してきた人だけど、同じような感覚なんだと思った」と語っていた。

現在25歳のジェイコブは、2018年に『Swinging Safari(原題)』で長編映画デビュー。Netflixのラブコメディ『キスから始まるものがたり』シリーズ(2018、2020、2021)で人気を博し、2019年からはHBOとA24の人気ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」にメインキャラクターとして出演している。

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