こんにちは!アウトドア系YoutuberのFUKUです。今日はホームセンター『ナフコ』の新作キャンプギア特集です。ナフコはここ数年のキャンプブームでPB商品に力を入れていて、お店に見に行ってみたらクオリティが上がっており、ホムセンならではのお手軽価格で面白い進化を果たしていると思います。たくさん購入してきましたので、一挙にご紹介いたします!
どこでもFANホーム&アウトドア
まずは『どこでもFANホーム&アウトドア』です。お値段は税込みで3,480円でした。
3つの電源に対応したキャンプ向け扇風機
元々あった扇風機をOEMで企画開発してるんじゃないかと思うんですが、このカラーリングがまさにキャンプ向けです。
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ホムセンキャンプ用品の魅力は、商品の魅力プラスお手軽価格だと思ってるんですけど、まさしくそんな感じのキャンプ用扇風機が出てきましたね!
コンセント・USB・単一乾電池4本の、3種類の電源で動かすことができます。USBが使えるので、モバイルバッテリーで動かすこともできます。
ただ、単一アルカリ乾電池使ったときは50時間もつそうですから、長期のキャンプだったらいっそのこと乾電池入れて長い時間使うってこともできますね。
前面カバーは、カバー上部の線を左に移動させて外します。
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簡単に外せるので、これなら掃除も簡単にできそうですね。コンセントも付いてましたから、キャンプや車だけじゃなく当然家でも使えそうです。まさにホーム&アウトドア。
こうしてみるとやっぱり良い色ですね。
もう一色もあったんですけど、私が行ったお店だと売り切れてたんですよ。恐らく新製品で出たばかりだと思うんですけど、売れてるんでしょうね。
そして重さも気になるところ。
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重さは412gです。バッテリー内蔵型じゃないので本体は軽いですよ。ちなみに、タイマーボタンを押すと5時間・3時間・1時間と切りタイマーを調整することもできます。
クレイモアの扇風機と比較
私がキャンプで使ってる扇風機はクレイモアですけど、比べてみると羽根の直径はクレイモアの方がさらに大きいですね。
あとはなんといっても肝心の風力。
波線一本で弱という感じですね。けっこう涼しい風きますよ。
羽がこれぐらいの大きさになると、扇風機やサーキュレーターとして機能する十分な風力があると思います。
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強にすると…これはめっちゃ涼しい!
左右の首振りはできないけど、上下に向きを変えることができます。テント内で空気を循環させたいときも役立ちそうですね。
クレイモアの風力は4段階調整なんですよね。クレイモアはやっぱり強いです。
扇風機の風にこだわったことなかったんだけど、比べてみるとクレイモアの方が範囲が広くてゆっくり大きい感じの風がきます。
ナフコの扇風機はもうちょっと範囲は狭いんだけど、ピンポイントで当たってる風量はむしろ強いかなと感じました。
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ホムセンPBの扇風機、なかなか良いんじゃないかと思いました。
《どこでもFANホーム&アウトドアおすすめポイントまとめ》
- コンセント・USB・乾電池の3つの電源に対応
- アウトドアに馴染むカラーリング
- 1・3・5時間のタイマー設定が可能
- 上下の角度調整もできる
- お手入れもしやすい
《どこでもFANホーム&アウトドア仕様》
- 価格:3,480円(税込み)
- サイズ:幅18cm×奥行7.5cm×高さ25cm
- 重量:400g(アダプターを除く)
- 消費電力:0.5W~3W
ダイヤルロックカラビナ
続いては『ダイヤルロックカラビナ』です。お値段税込みで698円でした。
3桁の数字を合わせてダイヤルロックにできるカラビナです。キャンプでも話題になる防犯対策として、なかなか良いアイテムなんじゃないかと思いました。
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本体はアルミ製なんですけどそんなに弱い感じはしません。
初期状態で3桁“000”になってます。ダイヤルの上のレバーを押し下げると開きますね。
番号を変えるときは、小さなボタンをペンで押すと
突起が裏に飛び出してくるんですね。
この状態でお好きな数字に合わせる。
カチャッと閉めて、ダイヤルを回しておけば、もう開きません。
普段の生活でも使えそうですが、キャンプで言えばまさに防犯グッズになると思います。
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私は今までキャンプ用品で盗難にあった経験は無いんですけど、いろんな方の話聞いてるとけっこう起こるみたいなんですよね。
このカラビナがあれば、完璧ではないですが防犯の助けにはなりそうですよね。
私もせっかくこれ買ったので、自分のギアケースとかに忍ばせとこうかなと思いました。
《ダイヤルロックカラビナおすすめポイントまとめ》
- アルミ製だが弱い感じはなし
- 手軽に使える防犯グッズ
《ダイヤルロックカラビナ仕様》
- 価格:698円(税込み)
- 素材
・本体:アルミ
・ロック部分:亜鉛合金 - カラー:シルバー・ブラック
アウトドア用スパイス『うまみ』
続いてはアウトドア用スパイス『うまみ』です。お値段は税込みで488円でした。
ホームセンターのPB商品には珍しいアウトドア用スパイス
初めて見ましたよ、ホムセンのプライベートブランドでアウトドアスパイスとは。
主な原材料名
- 食塩
- ガーリックコース
- コショウ
- レッドベルバリーチップ
- 粉末醤油
- 粉末チキンブイヨン
- コリアンダー
- 唐辛子
- ガーリック
- パセリ
- パプリカ
- オニオンジンジャー
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真ん中あたりで出てきた粉末醤油とかチキンブイヨンとかが、うまみのみそだったりするのかな。
ほりにしと比べてみると、食塩が最初に来てガーリック黒コショウ粉末醤油も同じ。
ほりにしは後の方にチキン調味料とかも入ってますけど、ナフコのうまみはやっぱり粉末チキンブイヨンが良い味を利かせてるんでしょうか。
ちょっと試してみます。
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あ~うまい!やっぱりコショウのパンチは利いてます。ただ同時にすごいうま味も感じる。ほりにしとはまた違いますね。
お肉にかけて試してみました
左側にはほりにしを、右側にはナフコのをかけて試してみます。
まずはうまみをかけたお肉をいってみますか、いただきます。
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ん~!やっぱりスパイスと共にうまさが来ますね!
よりスパイシーなのはほりにし、それがややマイルドになってうま味が強調されてるのがナフコかな。
このスパイス、なかなか良かったです。
《アウトドアス用パイスうまみおすすめポイントまとめ》
- ホムセンPB商品には珍しいアウトドアスパイス
- うま味が強調されたマイルドなお味
アウトドアキャリーテーブル
続いては大型商品、アウトドアキャリーテーブルです。こちらはナフコの公式通販ショップで買いましたが、お値段税込みで2,086円でした。元々は2,980円なんですよね。今なら安く買えるみたいです。
コスパ◎のアウトドアキャリー用テーブル
無塗装の杉の木材で、2つ折りになっています。広げたときが103cm×奥行き60cmで、ファミリー用のアウトドアテーブルに匹敵するような大きさです。
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蝶番でつながっていて、使わないときは折りたたんでしまえる…といっても大きいですけどね。
アウトドアキャリー使ってる人で自作する人もいると思うんですよ。ただ、自分で作ってもこれだけの大きさで2,000円ではとてもできないと思うんですよね。
自分で好きな色で塗装を加えると耐久性もアップするし、オリジナリティも出てくるんじゃないですかね。
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どんな感じなのか、大きめのキャリーワゴンの上に乗せてみましょう。
ムーンレンスのアウトドアワゴンにつけてみた
我が家にある大型のワゴンはムーンレンスの製品なので、これにつけてみますね。
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あ~ムーンレンスには合わないのか。わずかにワゴンが大きすぎてハマらないです。
ただ、ワゴンにつけたときの大きさの雰囲気はイメージ持ってもらえるかなと思います。かなりゆとりのある天板サイズなので、3~4人で囲んでも使えるんじゃないですかね。
中の幅を計ってみます。横幅は55cm弱ですね。縦は98cmです。
キャリーワゴンミニとかだと小さすぎるので不安定になると思いますから、大きめなキャリーワゴン用のテーブルですね。
ムーンレンスに合わなくて残念でしたが、お得なワゴン用テーブルだと思います。
《アウトドアキャリー用テーブルおすすめポイントまとめ》
- 約2,000円とコスパ◎
- ゆとりあるサイズで3~4人でも使用可能
- 無塗装だからアレンジもしやすい
《アウトドアキャリー用テーブル仕様》
- 価格:2,980円(税込み)
- サイズ:幅103cm×奥行60cm×厚さ3.6cm(展開時)
- 素材:杉
フィールドラグLサイズ
続いてはこれ、フィールドラグLサイズです。お値段は税込みで3,980円でした。見た目上質感ないですか?実はこれ、素材がコットンなんですよ。
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ピクニック用のラグとかってもっと安いのあるんですけど、肌触りが全然違います。こんな厚手のコットンラグを外に敷いても大丈夫かってことなんですけど、表はコットンで、裏は水に強いポリエチレンが使われています。
透明なブルーシートで裏面を覆った感じです。
表は厚手のコットン生地なので、アウトドアにはすごい威力を発揮するんじゃないでしょうか。
敷いてみましたけど、パッと見は何の変哲もない感じです。
ただ、裏が水気や汚れに強い素材なので、地面に安心して敷けますし、肌触りはやっぱり良いですね。
扇風機も点けてみましたけど、どちらも良いですよ。ラグも心地良いですし、屋外でも扇風機の風は十分に涼しいです。
《フィールドラグLサイズおすすめポイントまとめ》
- 肌触りの良いコットンラグ
- 裏地は水に強いポリエチレンでアウトドアでも安心して使える
《フィールドラグLサイズ仕様》
- 価格:3,980円(税込み)
- サイズ:170cm×130cm
- 素材
・表:綿
・裏:ポリエチレン
フレイムストーブBIGMAX
本日最後の大物のご紹介となりました。ナフコのフレイムストーブBIGMAXです。ホムセンのキャンプ用品で30,000円か~と思っていたら、なんと今セールで税込み20,000円になっておりました。
超ビッグサイズの二次燃焼焚き火台!
従来品のフレイムストーブMAXを持っているのですが、この圧倒的な大きさ迫力にやられまして、ついに買ってしまいました。
直径が45cmですよ。従来品のフレイムストーブMAXが直径36cmでしたから、圧倒的に大型化してるわけですよ。
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Solo Stoveの『ボンファイヤー』という焚き火台が直径49.5cmなんですね。フレイムストーブBIGMAXはボンファイヤーよりちょっと小さいぐらい、それで2分割収納できるわけですから、二次燃焼の化け物みたいな大物ですね。
組み立ててみると圧巻です。内径は42cmぐらい。35cmくらいの薪を入れても余裕です!
なんだかすべてを飲み込んでしまうような恐ろしさを感じますが。二次燃焼孔の数はものすごいし、ここから立ち上がってくる炎はいったいどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
商品ページに重量が書いてなかったので測っておきましょう。
8.4kgぐらいです。やはり重かった…。
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フレイムストーブの注意点として、長く使い込むとゆがみも出てくるので、組み立てるときのハマり具合が悪くなったりすします。分割してコンパクトにできるメリットの反面、そういったデメリットもありますね。
とにかくデカいという言葉しか出てこないBIGMAX。これから外へ持って行って試してみたいと思います。
いよいよフレイムストーブBIGMAXに火入れ!
左が従来品のMAX、右側がBIGMAXです。フレイムストーブシリーズは地面にかなりの熱が当たるので、草木が生えて無い地面の上に置いてください。
両者に火を入れるとどんな感じになるのでしょうか、早速やってみましょう。
2次燃焼孔から炎の筋が上がってきました。ここからがフレイムストーブの本領発揮ですね。
中はこんな感じです。恐ろしい燃え方をしてます。
BIGMAXから1mぐらい離れてるんですけど、その場に長くいられないぐらい熱いです。MAXもすごいんだけど、これは別格ですね。
MAXは大きな薪が入るのでけっこう長く燃えてくれますけど、さらにたくさんの燃料が入れられるBIGMAXはキャンプファイヤーをより長時間楽しむことができそうです。
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BIGMAXほどのサイズを必要とするシチュエーションは限られるのかなと思いつつ、実際に火入れをしてみると大迫力だったので、大きな炎でキャンプファイヤーを楽しみたい人には良いかもしれません。もはや焼却炉みたいな機能を備えてしまってますけどね。
《フレイムストーブBIGMAXおすすめポイントまとめ》
- 大迫力の二次燃焼焚き火台
- 長時間キャンプファイヤーを楽しめる
- 大きな薪もすんなり入る
《フレイムストーブBIGMAX仕様》
- 価格:29,800円(税込み)
- サイズ
・使用時サイズ:約直径45×高さ40cm
・収納時サイズ:約直径45×高さ24cm - 素材:ステンレス
進化を遂げたナフコの2023年新作キャンプギアはおもしろい!
いかがだったでしょうか。ホームセンターナフコの2023年新製品を6点ご紹介させていただきました。
ホムセンPBのキャンプ用品は、本格的なものに力を入れ始めてからはまだ歴史が浅いですけど、年々クオリティが上がってきてますよね。
というわけで、今回も皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。