観光や子育てに重点 総額19億7600万円あまりの補正予算案を提案 6月定例高松市議会が開会

6月定例高松市議会が開会し、総額19億7600万円あまりの一般会計補正予算案などが提案されました。

補正予算案には、瀬戸内エリアに観光客を呼び込もうと、神戸市や土庄町、小豆島町と連携し海外向けのモニターツアーを実施する費用などに3700万円あまりが盛り込まれています。

また、保育所に通う2人目以降の毎月の保育料の助成について、認可外保育所に通う場合は2万円から3万円に増額するなどの費用に920万円が計上されています。

このほか、放課後児童クラブの運営業務を「民間」に委託する費用として、2024年度からの5年間で約42億8000万円を債務負担行為として提案しています。

6月定例高松市議会は7月10日までです。

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