“子どもの感染症”が猛威…愛媛で「ヘルパンギーナ」&「RSウイルス」感染者急増

乳幼児に多く見られる感染症の「ヘルパンギーナ」と「RSウイルス」について、愛媛県内で感染者が急増していることが分かりました。

今月12~18日までの1週間に、愛媛県内の定点医療機関1か所あたりから報告された感染者数は、「RSウイルス」が6.35人とこの時期としては多くなっているほか、「ヘルパンギーナ」が8.00人と、過去10年間で2番目に多くなっています。

市町別では次の通り(括弧内は前週比)。

【RSウイルス】
▼四国中央4.00人(+1.67)
▼西条5.67(+4.00)
▼今治11.40(-0.80)
▼松山市7.18(+3.00)
▼中予6.50(-4.75)
▼八幡浜1.00(-0.25)
▼宇和島5.75(+4.75)

【ヘルパンギーナ】
▼四国中央1.33人(-0.67)
▼西条5.67(+1.17)
▼今治11.00(+3.60)
▼松山市3.64(+1.91)
▼中予7.75(+4.75)
▼八幡浜5.25(+0.25)
▼宇和島27.75(+1.25)

県は乳幼児がいる家庭に対し、こまめな手洗いや消毒など感染対策の徹底を呼びかけています。

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