現在16位のJ1横浜FCは24日、アウェー京都戦(午後7時・サンガS)で後半戦が幕を開ける。14位京都との勝ち点差は3。落とせない一戦に向け、DF吉野恭平(28)は「攻守にアグレッシブなチームなので走り負けないことが大事。球際のバトルがキーになる」と気合十分だ。
今季J2仙台から加入し、4月1日の福岡戦からスタメンに定着。「ここまで試合に出られるイメージはなかった」としながらも、システム変更後は3バックの一角を担い5月の快進撃を支えた。
「いろいろなタイプのフォワードとマッチアップしているが、やれている実感がある」と前半戦を総括。攻撃への意識もにじませながら、「ゴール前で体を張るところや最後まで諦めないで戦うところでポジティブな雰囲気を与えたい」とさらなる献身を誓う。