姉写真でマイナカード作成 大分・日田、交付時に発覚

マイナンバーカードの見本

 大分県日田市は23日、女児(4)のマイナンバーカードに、誤って姉(7)の顔写真を載せて作成したと発表した。21日の交付時に母親が間違いに気付いた。市は照合確認が不十分だったとして「複数人での内容確認を徹底する」と説明している。

 市によると、2月28日に市役所に申請手続きに訪れた姉妹の写真を撮影。職員が妹のカード作成に当たり、誤って姉の写真データを選択した。

 2月28日はマイナポイント付与対象となるカード申し込みの期限(後に延長)で、申請者が多かったため、撮影後の手続きは職員のみで実施していた。

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