買ったらすぐに食べなければいけない『野菜』7選!賞味期限が極端に短い食品とは?

夏場は特に要注意!賞味期限が極端に短い野菜たち

暑い夏ばも健康的に過ごすため、野菜もバランス良く家族で摂取したいと考えている方は多いでしょう。しかし、野菜の中には長期間保存できるものと、意外と賞味期限が短いものがあります。

特に夏場は室温も上がりやすく、冷蔵庫内の温度にも影響を与えやすいため、賞味期限はより短くなりやすいと考えておくべきです。

あらかじめ賞味期限が極端に短い野菜には、どのような野菜が当てはまるのか理解しておくことで、スーパーなどで購入する際も献立計画を立てやすくなります。ぜひ料理に使う野菜選びの参考にしてください。

買ったらすぐに食べなければいけない『野菜』7選

賞味期限が極端に短い野菜は、買ってすぐに食卓に出さなければ使わずに劣化してしまったり、食中毒の原因になったりする恐れがあります。ここでは、買ったらすぐに食べなければいけない野菜を紹介するので、野菜選びの参考にしてください。

1.カットされた生野菜

基本的にカット野菜は、未開封の状態で消費期限が3日ほどと記載されている商品が多くあります。すでにカットされているため、劣化が進みやすく、早めに使い切らなければ無駄になってしまう可能性が非常に高いです。

また、開封してしまうと、さらに劣化の進みが早くなるため、開封後はその日のうちに、長くても翌日までには使い切るようにしましょう。

2.もやし

もやしは野菜の中でも安くて料理の量をカサ増ししやすく、さらに多くのバリエーションで調理できる優れた食材です。ただし、賞味期限が極端に短い野菜としても有名ですよね。

基本的に、もやしは消費期限が店頭に並んでから2〜3日後に設定されていることが多く、それ以上放置してしまうと、変色や生臭い臭いを発生するなどの異常が確認できます。

3.水菜

水菜は生鮮食品の1つに数えられる野菜なので、賞味期限が記載されていることは少ないでしょう。しかし、水分を多く含んでいる水菜は、そのまま冷蔵庫に保管した場合、1〜2日で期限が来てしまいます。

キッチンペーパーに包み、根本を濡らすことで2週間ほど長持ちするとも言われていますが、なるべく早く食べることをおすすめします。

4.オクラ

オクラは買った状態のまま冷蔵庫に保存した場合、3日ほどで賞味期限が来てしまいます。正しく保存した場合でも5日経つ頃には品質が劣化してしまうため、無理に食べると腹痛などの症状を引き起こすリスクが考えられます。

冷凍保存することで約1ヵ月ほど長持ちさせることができるため、一度にオクラを使い切れないという場合は、3日間のうちに使い切れない分をあらかじめ冷凍保存しましょう。

5.なす

ナスは最も環境が適している野菜室で保存した場合でも、4〜5日で賞味期限が来てしまいます。期限が切れたなすは、徐々にブニョブニョとした違和感を覚える感触になり、食べる気力が失せてしまう人も多いでしょう。

夏場は特に外気の影響を受けやすいため、3日ほどで賞味期限が来てしまう事例も少なくありません。買った時に包まれている袋に入れた状態で保存することで、気持ち長持ちさせることが可能です。

6.アスパラガス

アスパラガスも生鮮食品の1つに含まれるため、4〜5日で賞味期限が来てしまいます。また、アスパラガスは寒い地域で育つ野菜なので、暑さに非常に弱く、暑さを受けると途端に品質が劣化してしまう恐れがあります。

アスパラガスの最適な温度は2〜3℃と言われているので、野菜室ではなく冷蔵室の1番涼しい場所に保管することをおすすめします。

7.ブロッコリー

ご家庭で使われることも多いブロッコリーは、意外と賞味期限が短く、2〜3日で劣化してしまう野菜です。ただし、こちらはあくまで賞味期限なので、その後も様子を見て食べられることが多いです。

なるべく長持ちさせたいという場合は、小房にカットして冷凍保存用バッグなどに入れ、冷凍保存することをおすすめします。

野菜室などで保存する場合は、ブロッコリーの放つエチレンガスの影響を他の野菜や果物が受けてしまう恐れがあるため、濡れたキッチンペーパーで包んだ後、上からラップで包み保存しましょう。

賞味期限が短い野菜はすぐに使い切るか冷凍保存すべし!

いかがでしたか。賞味期限が短いとされる野菜は、暑い夏場は特に劣化の進みが早くなる傾向にあります。賞味期限が短い野菜を購入した際は、すぐに使い切るか、持ち帰ってすぐに冷凍保存しましょう。

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