乃木坂46・小川彩と“タテ読みマンガ”でゆる~い学びを!

全国のテレビ番組制作者たちがレギュラー番組化を目指して腕を競う、NHK総合の少しとがった開発番組枠「レギュラー番組への道」(土曜午後11:30)。7月1日は、乃木坂46・小川彩をゲストに迎え、「#ゆる~いガッコウ~タテ読みマンガでなんとなく分かるかも~」を放送する。

今、若い世代を中心に広まっているスマートフォンを縦にスクロールしながら読む“タテ読みマンガ”。今回は、そんな“タテ読みマンガ”をテレビにはめ込んだ形で番組が進行。勉強でつまずきがちな三つの科目を漫画で楽しく紹介していく。

1話目は古典。「光源氏くんには騙(だま)されない」と題し、恋愛リアリティーショーになぞらえた「源氏物語」に興味を抱くコウキとジュン。一方、「源氏物語」を深く愛するゆづきはそれを聞いて憤慨し、光源氏が多くの女性たちと恋に落ちることだけではない、「当時としては珍しい文学表現が随所にちりばめられた傑作なのだ」と熱く語る。

2話目は数学。「初恋の公式」では、ボタンを押すと決まった飲み物が出てくる自販機に例えて、リナが関数をアヤトに教える。それを聞いたアヤトは、数学の授業で、「成就する場合に限っては恋愛も関数と同じ」と聞き、あることに気付く。

3話目は、「がんばれ!ウケミくん」と銘打ち、英語を学習。ススムは彼女のマイにいつも受け身で接していることが原因でフラれそうに。「英語で言えば能動態で表現すべき行為がいつも受け身系なのが駄目なのだ」と親友のアドバイスを聞き、能動的に生きることを決意する。

漫画に登場する高校生たちの会話を聞いているうちに、なんとなく分かってくるそんなゆる~いガッコウで学んでいく、これまでにない番組に注目だ。

© 株式会社東京ニュース通信社